2023年5月13日 県選出の国会議員へ食料・農業・農村基本法の見直しなどに関する要請
県農協農政協議会とJA鳥取県中央会は5月12日、東京都内の議員会館で同県選出の与党国会議員5人に対し、食料安全保障の強化に向けた食料・農業・農村基本法の見直しや法の実行性を高める食料・農業・地域政策の確立に関し要請しました。中央会の栗原隆政会長らが、自民党の石破茂衆議院議員らに要請書を手渡しました。
「平時」を含む「食料安全保障の強化」を基本法に明示することや、再生産に配慮した適正な価格形成の実現と国民理解の醸成・行動変容など持続的な農業生産基盤の維持・強化に向けた農業施策の実現について、県選出の国会議員に対し国への働き掛けを求めました。
栗原会長は「農業現場の実情や生産者の意思を国政に反映してもらいたい」と伝え、石破議員は「しっかり現場の意見を聞き、政策実現を目指していく」と応じました。