ホーム > 鳥取県の農業

鳥取県の農業

鳥取県の農業について

 鳥取県の農業生産は、東部の千代川、中部の天神川、西部の日野川の三大河川に開けた水田地帯での水稲、県東中部の中山間地帯の傾斜地及び黒ぼく丘陵地帯の梨を中心とした果樹、 黒ぼく畑及び砂丘地帯での野菜、大山山ろく地帯の酪農、山間地域の肉用牛など多様な生産が行われています。

このページの上へ

特産品カレンダー

特産品カレンダー 地図

米

米

 鳥取県の米は、良食味の早生品種「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」の作付けが約90%(平成19年産)を占めています。 また、特徴的な米作りとして、特別栽培米や有機米の栽培面積が増加傾向にあり、再生紙マルチ米栽培なども行われています。

このページの上へ

梨

梨

 「二十世紀」を中心として、「幸水」、「豊水」、「新興」の赤梨3品種が主力となっています。昭和60年代以降、老木化や栽培面積の減少により、生産量が減少していますが、黒斑病に強い品種の開発に加え、「なつひめ」や「新甘泉」などの県オリジナル新品種の登場により、改植や高接ぎが積極的に勧められています。

梨のカレンダー

このページの上へ

白ネギ

白ネギ

 県西部の弓浜半島の砂畑を中心に生産されており、現在では、水田転作品目として平坦地から山間地まで県下全域に産地拡大し、周年出荷が行われています。

白ネギのカレンダー

このページの上へ

スイカ

スイカ

 県中部地区を中心に生産されており、出荷時期に合わせて早いものから順に、ビニールハウスや大型トンネル、中型トンネルで栽培しています。

スイカのカレンダー

このページの上へ

ラッキョウ(甘酢漬け)

ラッキョウ(甘酢漬け) width=

 県東中部地区を中心に生産されており、健康食品として全国的にも高い評価を受けています。県内では、多くの人が「ラッキョウ漬け」として保存を行い、年間を通じて食卓にも並びます。

ラッキョウ(甘酢漬け)のカレンダー

このページの上へ

ブロッコリー

ブロッコリー

 県西部地区を中心に生産されており、水田転作やスイカの後作として作付けされ、近年生産量が増加しています。春夏物と秋冬物を中心とした出荷が行われています。

ブロッコリーのカレンダー

このページの上へ

ブドウ

ブドウ

 県東中部地区を中心に栽培されており、北栄町の北条地区では2009年に栽培から100年を迎えました。代表的な「巨峰」、甘みが強い「ピオーネ」、小粒で食べやすい「デラウェア」などが主な品種です。

ブドウのカレンダー

このページの上へ

メロン

メロン

 県中西部地区を中心に栽培が盛んで、農薬の回数を減らし、ミルクとブドウ糖を散布して樹勢の維持を図る「プリンスメロン」や香りと食味が人気の「アムスメロン」などの品種が栽培されています。

メロンのカレンダー

このページの上へ

ナガイモ(ねばりっこ)

ナガイモ(ねばりっこ)

 県中部地区を中心に栽培が盛んで、カリウムやカルシウムを多く含むなど栄養価が高い農産物です。県園芸試験場が育成した「ねばりっこ」という品種も登場し、栽培面積も広がり普及が期待されています。

ナガイモ(ねばりっこ)のカレンダー

このページの上へ

花御所柿

花御所柿

 県東西部地区を中心に生産されており、渋抜きや干し柿など加工もされる「西条」、甘柿の代表的品種の「富有」、糖度が高く八頭町の郡家地区が発祥と言われている「花御所」などが主な品種です。

花御所柿のカレンダー

このページの上へ

イチゴ

イチゴ

 県中部地区を中心に生産され、「章姫(あきひめ)」や「紅ほっぺ」、「とよのか」などの品種が栽培されています。近年では、立ったまま栽培を行う「高設栽培」なども増えています。

イチゴのカレンダー

※一部「鳥取県農林水産業の概要」を参照

このページの上へ