2023年2月11日 イチゴの収穫農作業ボランティアの体験ツアー JAグループ鳥取農業労働力支援協議会
JAグループ鳥取農業労働力支援協議会は2月11日、北栄町で大学生を対象とした、イチゴの農作業ボランティアの体験ツアーを開きました。生産者と援農支援者のマッチングや農業ボランティアの受入支援などを行う同協議会は、農業に興味のある若者に農作業を体験してもらい、地域農業の魅力発信や持続可能な農業振興などについて理解を深めてもらうことを目的としています。
同協議会では本年度8回目となる援農支援は、鳥取看護大学と鳥取短期大学の学生ら17人が参加しました。イチゴを栽培する北栄ドリーム農場で、県オリジナル品種「とっておき」や「紅ほっぺ」の選別作業やハウス内の除草など、約3時間の作業を担いました。
参加した鳥取看護大学看護学科1年の高田桃朱さん(19)は「ミニトマトの収穫体験に続いて、2回目の参加。今後は梨の収穫体験もやってみたい」と笑顔で話しました。
収穫後は、県園芸試験場で「とっておき」などイチゴ栽培について研修を受け、理解を深めました。2月18日は第2班16人が援農支援を行います。