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2022年7月19日   連帯を強化し持続的な組織活動を 国際協同組合デー第32回鳥取県の集い

 JAグループ鳥取や生協、漁協、森林組合、中国労金、ワーカーズコープで組織する鳥取県協同組合連絡協議会は7月13日、鳥取市で第100回国際協同組合デー第32回鳥取県の集いを開いた。協同組合の価値・原則を再確認し、持続的な組織活動や地域社会との係りを深めるため、協同組合間の連帯を一層強化していくことを確認した。

 WEB(ウェブ)出席を含め、約90人の役職員が参加した。鳥取県生活協同組合連合会の松軒浩史会長は「協同組合の果たすべき役割や期待が高まっている。協同組合間の相互理解を深め、連携を強化していく」と意気込んだ。

 各組織の代表が地域貢献活動の事例を発表。JA鳥取いなば経済部の泉孝治次長はJA鳥取いなばの子会社トスクの取り組みを報告。移動販売車を中山間地域で運行し、地域の見守り活動も担っていることを紹介するなど、参加者は協同組合活動に対する思いを一つにした。元広島県生活協同組合連合会の専務で、アシストケイの高田公喜代表が「SDGs(エスディージーズ)を軸に協同組合連携を」と題して記念講演を行った。

 これまで、新型コロナウイルスワクチンの職域接種や県内の大学生(鳥取大学、鳥取環境大学、鳥取短期大学、鳥取看護大学)へ生活支援物資を提供するなど、協同組合間の連携で取り組んだ。

JA鳥取いなばの子会社トスクの取り組みを紹介する泉次長

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