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2021年12月21日   県農業再生協議会総会 22年産米の生産数量目標決定

 県農業再生協議会は12月8日、鳥取市で2021年度第2回県農業再生協議会総会を開き、22年産米の生産数量目標を決めた。需要回復が不透明な中で、県全体の目標は、6万312~6万3173トンとし、中間値の6万1742トンを目安に設定。面積換算では1万1745~1万2303ヘクタールで目安は1万2024ヘクタール。
 22年産の生産数量目標は21年産の考え方を引き継ぎ、(1)21年産実績から、全国で必要となる減産数量26万トンに県産米のシェア0.88%を乗じた量を引いた生産数量(2)各JAが販売計画に基づき作成した生産数量―の間とした。22年産と21年産の目標対比は、1735トン減、面積320ヘクタール減となった。今後、各地域農業再生協議会で需要に基づく主食用米の作付けを目指す。

 その他、全国的に農業分野における人材獲得競争が激化する中、県は産地主体型就農支援モデル確立事業に、今年度より新たに産地受入条件整備業を加えた。新規就農者の確保に向け、産地の受入体制の支援についても報告した。

22年産米の生産数量目標を決めた

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