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2020年11月20日   JAグループ鳥取 平井伸治県知事と農政懇談会

 JAグループ鳥取は11月4日、鳥取市で平井伸治県知事と農政懇談会を開いた。
新型コロナウイルスによる影響が長期化するなか、農業生産などでの新たな生活・産業様式に対応した取り組み支援や国消国産の運動展開、新たな食料・農業・農村基本計画の実現の促進など5項目を確認した。

 JA、連合会の代表らが出席。JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は「県内農業への県独自の支援の取り組みなど感謝する。今後も生産者の不安を払拭するようJAグループ鳥取と連携し、高収益作物次期作支援交付金や需要に基づく主食用米生産の対策などを国への早期の働きかけをお願いする」と話した。

 県に対しては、(1)県内小中学校における「国消国産」運動に根差した食農教育の深化に向けた取り組み(2)生乳生産量6万トン維持及び高品質牛乳生産のための生産施設整備への支援について―など6項目を要望した。
県内小中学校における「国消国産」運動では、未来の担い手の育成や栄養管理面としての食農教育だけでなく、地域農業の歴史、背景、地域における役割など総合的学習時間などを活用した学習機会の確保を求めた。

 平井知事は「新型コロナ禍で農業振興などJAグループの果たす役割は大きい。県内農業を守り、育てていくためにも引き続き、JAと協力していきたい」と述べた。

要請事項等を行うJAグループ鳥取
要請事項等を行うJAグループ鳥取

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