2017年7月19日 ＪＡ鳥取県人権・同和問題対策推進本部からのお知らせ 第8回「発達障害について」
第8回「発達障害について」
発達障害は、自閉症やアスペルガー症候群など、様々な症状があり、身体障害とは異なり見た目で発達障害と判断することは難しいです。先天的な特性でもあり、大人になってからわかることも多く、今の医学では根治することはできないと言われています。
しかし、発達障害は、場合によっては仕事などで活躍できる特性にもなります。例えば、繰り返し作業は苦手だけど、企画は得意という特性もあれば、企画は苦手だけど、繰り返し作業は得意という特性もあります。
最近知られるようになってきた発達障害について、周りの人がその人の特性を理解し、上手く付き合い、サポートをすれば、皆が過ごしやすい環境は作れると思います。これを機会に、行政の開催する研修会などに参加して、理解を深めてもらえればと思います。
