2016年1月8日   第20回「鳥取県農業高校対抗料理コンクール」結果報告

　ＪＡ鳥取県中央会と鳥取県農業農協教育研究協議会は昨年12月11日、鳥取市賀露町の「とりっこ広場」で、第20回農業高校対抗料理コンクールを開きました。

　コンクールは、新たな発想を高校生らしい観点で健全な食生活に取り入れてもらい、農業に携わる若い力を地域へアピールしようと、毎年開いており、今回は県内の農業高校4校（智頭農林高校、鳥取湖陵高校、倉吉農業高校、日野高校）が出場し「県産食材バーガー」をテーマに競いました。

　グランプリには、日野高校の「もちしゃり・エビカツバーガーセット」が輝きました。きぬむすめのご飯を練り込んだハート型のオリジナルのバンズには、特産の「ねばりっこ」を使ったエビカツをサンド。味はもちろん、オリジナルのバンズが高く評価されました。

　料理を審査した郷土料理研究家の阿部一郎氏は「どの高校もチームワークが良かった。料理は簡単なようで難しい。これからもいろんな料理に挑戦してほしい」と評価しました。

　グランプリに輝いたメニューの「ねばりっこポタージュ」は、鳥取市賀露町にあるレストラン大国亭にて1月中旬～2月中旬（予定）の期間限定で、特別メニューとして登場します。

【もちしゃり・エビカツバーガーセット】　

【真剣に調理する高校生】