2025年12月5日 協同組合の源流を学ぶ視察研修
JAグループ鳥取などで組織する鳥取県協同組合連絡協議会は11月11日・12日の両日、「協同組合の源流を学ぶ視察研修」を行った。JAグループ鳥取、県生協、ワーカーズコープ、JCA(日本協同組合連携機構)の役職員ら16人が参加。2025国際協同組合年にあたり、協同組合のあり方などについて改めて理解を深めました。
参加者は、千葉県の大原幽学遺跡史跡公園・記念館、東京都の賀川豊彦記念・松沢資料館、神奈川県の二宮尊徳記念館などを訪れ、当時の資料や著書、遺品などを視察。協同組合の源流をたどることで、なぜ今人々が助け合う協同組合が必要とされているかなどについて考えを深めました。
同協議会の栗原隆政会長は「今回の視察は先人の取り組みについて新たに学ぶべきことが多くあった。今後も協同組合間連携を一層強化し、継続して取り組みを進めていきたい」と地域社会への貢献に意欲をみせまし
た。
