2025年12月5日 第30回農業高校対抗料理コンクール
JA鳥取県中央会と県農業・農協教育研究協議会は5日、鳥取市の地場産プラザわったいなに隣接する「とりっこ広場」で第30回農業高校対抗料理コンクールを開き、審査の結果、鳥取湖陵高校が2年連続のグランプリに輝きました。
県内4校(鳥取湖陵高校、智頭農林高校、倉吉農業高校、日野高校)から各4人が出場し、生徒が考案したレシピの調理を競いました。課題メニューは、「地元野菜のクリスマスパーティーメニュー」。県産肉、ブロッコリー、ねばりっこなどの県産農畜産物を使用し、90分間の調理時間で各チームが声を掛け合いながら、おいしく、見た目のよいオリジナルメニューを完成させました。

審査委員長はホテルモナーク鳥取の阿部康弘料理長が、審査委員はJAとっとり女性協議会の白根早苗会長、JA鳥取県青壮年連盟の前田佳寛委員長、鳥取湖陵高校の山本美和校長、JA鳥取県中央会の谷垣重彦専務が務めました。阿部料理長は「どの高校もチームワークや盛り付けが素晴らしかった」と講評しました。

グランプリに輝いた鳥取湖陵高校2年の稲垣瑠菜さんは「連覇することができ、うれしい。今回はクリスマスがテーマだったので、色どりや見た目が賑やかになるよう工夫した。県内にはたくさんのおいしい食材がある。今後も料理するときには選びたい」と話しました。
結果は以下のとおり
▽グランプリ=鳥取湖陵高校
▽アイディア賞=智頭農林高校
▽チームワーク賞=倉吉農業高校
▽わったいな賞=日野高校
