2025年12月5日 JAグループ鳥取 第10回トップ広報
JAグループ鳥取は18日、JA鳥取西部直売所「ふれあい村アスパル」で第10回JAグループ鳥取トップ広報「食パラダイス鳥取県みらい宣言」を開きました。JAグループ鳥取の役職員、報道機関などから約20人が参加したほか、直売所来店者が足を止め、説明を聞く姿も見られました。
JA鳥取県中央会の栗原隆政会長が農畜産物の適正価格の実現などに向け、農政情報、米や畜産をめぐる情勢、国消国産運動などについて情報発信しました。また、「食パラダイス鳥取県」との連携や、地域住民との対話活動の一環で取り組んでいる生産者・消費者インタビューの内容についても紹介しました。農産物を生産するうえでの楽しみや苦労、行政に対して要望すること、消費者にも価格転嫁について理解してもらえていることなど現場の実態を発信しました。
栗原会長は「食料システム法の制定などにより、国民の食に対する関心が高まり、適正価格についてさらに理解されることを期待している。そのために今後もトップ広報を通じた情報発信を積極的に行っていく」と話しまし た。
