2024年9月27日 JA鳥取県中央会の栗原隆政会長が担い手訪問しました!
JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は9月26日と27日の両日、県内担い手訪問を行いました。生産者との対話を通じ、農業現場の状況を確認し、生産者の要望などに応えながらJAグループ鳥取の取り組みにつなげます。新たにユーチューブで動画配信も行い、情報発信を強化します。
梨農家でJA鳥取いなば広域果実選果場の丸山武場長、畜産農家で獣医師の資格を持つ鳥取県和牛育種組合鳥取西部支部の木嶋泰洋支部長、JA鳥取中央琴浦ブロッコリー生産部の寺岡昌一部長の圃場や牛舎を訪れ、生の声を聞き取りました。
丸山場長は「120年続く梨『二十世紀』の生産振興の中で新規就農者の確保が不可欠」と訴えました。消費者に求められる鳥取和牛の生産振興に尽力してきたと話す木嶋支部長は「さらなる鳥取和牛のブランド戦略が必要」と話し、寺岡部長は「農作業従事者の賃上げをしても人手が集まらない。労働力確保が課題」と強調しました。
栗原会長は「意見や要望を実現できるよう要請活動などを通じて応えたい。今後も担い手との対話を強化し、広報活動の進化に努めたい」と話し、10月9日のJAグループ鳥取のトップ広報でも紹介します。ユーチューブ配信動画はこちらから