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2024年5月27日   ラッキョウ収穫体験 大阪からツアー客17人が参加、農協観光新人社員も 

 全国農協観光協会は5月25日、鳥取市福部町で「鳥取砂丘らっきょう」の農業体験ツアーを行い、20日に出荷を迎えた特産のラッキョウの魅力や産地の想いを伝えました。JAグループ鳥取や農協観光などで組織する第一次産業観光利活用推進協議会がツアー受け入れに協力しました。

大阪からツアー客17人が参加し、生産者の山根健さん(63)の圃場で収穫体験や、福部らっきょう漬け方講師の会の加武田恵子さんらの指導で「かんたん漬け」に挑戦し、産地と交流を深めました。また、農協観光の食と農の着地型ツアー造成に向けた取り組みの参考とするため、同社の新人社員4人も参加しました。

山根さんはラッキョウの掘り方や根切りのポイントを説明し、参加者は一人10株程度を掘り取りました。山根さんは「8月には高温の中、植え付け作業を行う。農業体験を通じて一年間の生産工程や産地の想いを知って欲しい」と期待を込めました。

体験ツアーに初めて参加した枚方市の植村由美子さん(70)は「鳥取のラッキョウが好きで今回、ラッキョウ漬けに初めて挑戦した。気軽に参加できるのがツアーの魅力」と話しました。県内出身で4月に入社した同社山陰支店の川上尚哉さん(20)と西村優花さん(22)は「旅行事業を通じて県内農業の魅力を全国に発信していきたい」と意気込みました。

 

 

 

 

 

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