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2024年2月28日   ホテルモナーク鳥取で体験型旅行のメニュー検討 第一次産業観光利活用推進協議会

 JAグループ鳥取や県、農協観光などで組織する第一次産業観光利活用推進協議会は2月27日、鳥取市のホテルモナーク鳥取で第2回実行委員会・研修会を開きました。国内旅行需要の回復を見据え、収穫体験など地域資源を活用した体験型旅行企画や地場産農畜産物を活用したメニュー提供などの商品化について検討し、県内第一次産業の魅力発信につなげます。


 県やJAグループ、県観光連盟、食のみやこ鳥取のほか、モニターとして全国農協観光協会など、計13人が参加しました。県内で収穫体験ツアーの受け入れを想定し、ホテルモナーク鳥取の地場産食材を活用したオリジナルランチのメニュー内容を検討しました。使用した食材は地産地消率80%以上で、県産ブランド米「星空舞」や「大山鶏」、特産の砂丘ナガイモ「ねばりっこ」、ラッキョウ、「大山ブロッコリー」などを使用し、食材の魅力が伝わるようホテルならではの和洋折衷のコースに仕上げました。


参加者は「食材の量や価格的に満足感がった」、「旬の農産物の特徴が伝わるよう見た目も工夫してはどうか」、「野菜が多く、女性に人気がある内容」などと意見がありました。全国農協観光協会は、生産者の苦労や喜びを伝えることで、都市部からのツアー客は地域農業に大変魅力を感じていることや、旅行企画が援農支援につながっているなどの事例を紹介しました。同協議会の検討を踏まえ、農協観光と全国農協観光協会が商品化を目指します。

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