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2024年3月4日   県下営農指導事業実践発表会 JA鳥取中央北栄営農センターの森下開斗さんが最優秀賞

 JAグループ鳥取は3月1日、米子市の米子ワシントンホテルで県下営農指導事業実践発表会を開きました。県内3つのJAより選抜された営農指導員6人が持続的な農業生産の拡大や農家組合員に求められる営農指導の充実に向け、実践的な取り組み成果を発表し、JA鳥取中央北栄営農センターの森下開斗さんが最優秀賞に輝きました。

各発表者は、各JAが特産化を進める農畜産物の生産性の向上や生産拡大に向け、現場の課題や組合員ニーズを踏まえた取り組みを発表しました。

森下さんは異常気象や病気に強いブロッコリーの新品種の導入や収穫後の品質を維持し出荷する発泡氷詰め機の導入、新たなレシピ開発で消費拡大の取り組みなどを発表しました。早朝の収穫作業など農作業労力の削減やブロッコリーの販売単価の向上につながっています。

JA鳥取県中央会谷垣重彦専務は「県内農業の生産基盤の維持には、組合員や地域との関わりが不可欠。JAが地域の拠り所となれるよう、JA営農指導員の役割発揮を期待している」と激励しました。森下さんは本年8月に鳥取県で開かれる中国地区JA営農指導員交流集会に県代表として出場します。

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