2023年12月14日   倉吉農業高校が３連覇　農業高校対抗料理コンクール

　ＪＡ鳥取県中央会と県農業農協教育研究協議会は１２月１３日、鳥取市の地場産プラザ「わったいな」に隣接する「とりっこ広場」で、農業高校対抗料理コンクールを開きました。県内４校（鳥取湖陵高校、智頭農林高校、倉吉農業高校、日野高校）から各４人が出場し、生徒自ら考案したレシピを調理。審査の結果、倉吉農業高校が３連覇を果たしました。

第２８回を迎えるコンクールの課題メニューは県内産米粉、白バラ牛乳などの乳製品、県産牛肉など地場産農畜産物をふんだんに活用したランチ。

使用する食材は、各校が自家栽培する食材のほか、わったいなで県産牛肉や白バラ牛乳などを購入し、調理時間９０分間で各校がオリジナルメニューを仕上げました。

倉吉農業高校食品科食品コース３年の片岡愛里鈴さん（１７）は「地産地消につながり、県内農畜産物の魅力を広められるようなレシピを考えた。多くの方に鳥取の魅力を感じて欲しい」と話しました。コンクールの出品料理は、来年１月１５日から琴浦町の「ちっちゃなレストラン」で提供する予定です。