協同組合まつりを開催しました

 JA、生協、漁協、森林組合、中国労金、ワーカーズコープで組織する鳥取県協同組合連絡協議会は11日、湯梨浜町の東郷湖羽合臨海公園ハワイ夢広場で「2025協同組合まつり」を開きました。県内協同組合の産品を通じて協同組合の社会的役割や価値に対する認知度向上が目的で、県内外から3千人が来場し、大いに盛り上がりました。

 会場ではステージイベントや県産農産物の試食・販売、フェアプライスをテーマとした情報発信や新米を使った星空舞を使用したおにぎり教室が開かれたほか、県産農畜産物や大山乳業農協の商品が当たる抽選会が行われました。また、CO・OP商品が購入できるブース、防災体験や健康相談なども行われました。 星空舞を試食した鳥取市の中尾純子さん、翼沙くんは「お米が柔らかくておいしい」と笑顔で頬張りました。


同協議会の栗原隆政会長は「協同組合が連携してお互いの理解を深め、地域に発信していくが重要」と話しました。

投稿日 : 25/10/15 水

家の光愛読者のつどい

 JAグループ鳥取家の光・日本農業新聞協議会は9日、湯梨浜町のハワイアロハホールで「家の光愛読者のつどい」を開きました。記事活用体験発表や普及・文化活動の取り組みにかかる表彰などを行い、約230人の参加者が普及・文化活動について理解を深めました。

 記事活用体験発表ではJA鳥取中央女性会三朝支部の村岡幸枝さんが最優秀賞に輝きました。村岡さんは家の光は衣食住すべての情報を網羅していること、女性会料理教室や直売所でも記事を参考にしていることなどについて発表、来年2月に福岡県で開かれる全国家の光大会に県代表として出場します。


 また、第57次南極地域観測隊に調理隊員として参加した渡貫淳子氏が食品ロスの削減や防災の備えについて記念講演しました。


 同協議会の栗原隆政会長は「家の光3誌はJAグループ教育情報誌としての役割が強くなっている。女性会だけでなく、JA役職員の活用を通して組織基盤づくり、地域住民との接点づくりに役立ててほしい」と話しました。


 その他の受賞は次のとおり。
▽記事活用体験発表優秀賞=大久保博恵(JA鳥取いなば女性会国府支部)、伊木真由美(JA鳥取西部女性会大山支部)
▽普及・文化活動優良支所・支店表彰=JA鳥取いなば鳥取支店、JA鳥取中央河北支所、JA鳥取西部大山口支所▽普及・文化活動優良女性会支部表彰=JA鳥取いなば女性会船岡支部、JA鳥取中央女性会久米支部、JA鳥取西部女性会日南支部▽家の光記事活用グループ表彰=JA鳥取いなば女性会智頭支部、JA鳥取中央絵手紙教室、JA鳥取西部女性会江府支部

投稿日 : 25/10/15 水

栗原会長が生産者インタビューを行いました。

 JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は2日、生産者インタビューを行いました。今後、消費者インタビューも行い、トップ広報で発信します。


 梨生産者であるJA鳥取中央東郷果実部の山下直起さんと同JA長芋生産部の竹本健二部会長に農家の喜びや苦労、消費者への感謝の気持ち、行政等への要望についてインタビューしました。

 山下さんは「春から夏にかけては休みがなく、体力的に疲れるが、出荷して評価を受けると、苦労が喜びに変わる。消費者の方に農作業を体験してもらい、農産物に興味を持ってほしい。それがファン作りにもつながる」と話しました。


 竹本部会長は「生産は毎日のことで大変だが、収穫できたときはうれしい。生産者不足が一番の課題なので、収穫体験等を通したPRなど自分たちでできることをやっていきたい」と話しました。


 栗原会長は「食料システム法の施行に向け、生産者・消費者の相互理解が重要となる。農家の生計が成り立つよう、情報発信をさらに強化する」と話しました。

投稿日 : 25/10/15 水

国際協同組合年記念コンサートを開催しました

 JAグループ鳥取や県生協、漁協、森林組合、労金などで組織する鳥取県協同組合連絡協議会は6日、倉吉市のエースパック未来中心で「国際協同組合年記念コンサート」を開きました。県内外から約1000人が来場し、会場は大いに盛り上がりました。


 25年は国連が定めた「国際協同組合年」です。「ひととつながること」をサブタイトルとし、国際協同組合年をきっかけとして地域社会の課題解決やSDGsへの一層の貢献、協同組合の社会的役割や価値に対する認知度向上を目的として開催しました。

 記念コンサートではシンガーソングライターの浜田真理子さんが全12曲を披露し、会場はその歌声に魅了されました。コンサート後には、県産農畜産物や大山乳業農協の商品が当たる抽選会が行われました。


 同協議会の栗原隆政会長は「多くの人に協同組合の意義や役割を知ってほしい。そのためにも国際協同組合年を契機に協同組合間の輪を広げ、よりよい地域社会の実現につなげたい」と話しました。

投稿日 : 25/9/12 金

第一次産業観光利活用協議会 梨・ブルーベリー収穫体験

 JAグループ鳥取や県、農協観光などで組織する第一次産業観光利活用協議会は8月30日、鳥取市で全国農協観光協会が主催するニ十世紀梨・ブルーベリー収穫体験ツアーの受け入れに協力しました。


 大阪、兵庫などから40人が参加しました。梨の収穫体験は福部町の観光農園橋本園で実施し、参加者は収穫方法の説明を受け、「二十世紀」を4玉、「新甘泉」を1玉ずつ収穫しました。同園の橋本保代表は「多くのツアー客が来てくれてうれしい。収穫した梨を関西でおいしく食べてPRしてほしい」と期待を込めました。


 ブルーベリー収穫体験は鳥取市の里仁農園で実施しました。ブルーベリーの数の影響で収穫体験は行うことができませんでしたが、ブルーベリー狩り、ブルーベリーのかき氷、ブルーベリー大福の試食を行い、参加者は笑顔を見せました。同農園の瀬戸川浩美代表は「商品をたくさん買ってもらった。おいしく食べてもらいたい」と話した。


 大阪から参加した井上正則さんは「農家の方においしい果実の見極め方を教えてもらった。来年も参加したい」と満足の表情を見せました。

投稿日 : 25/9/12 金

令和7年度JA戦略型中核人材育成研修会開校式を開きました

 JA鳥取県中央会とJA岡山中央会は7月24日、鳥取市のJA鳥取いなば本店で2025年度JA戦略型中核人材育成研修会の開講式を開きました。これからのJAを担う中核人材を計画的に育成することを目的に、2013年度から実施しています。25年度は岡山県12人、鳥取県3人の計15人が26年1月までの計15日間、経営分析やマネジメント研修、視察研修等を行い、最終的に修了レポートを作成、プレゼンテーションを行います。

 研修初日となった24日はJA鳥取県中央会の武田政信総務部長が「JAの理念と特質」について研修しました。受講者に質問を投げかけながらJA組織の特徴等について再確認しました。25日にはJA全中の川畑雅樹考査役によるロジカルシンキングの研修が予定されています。

 JA鳥取県中央会の谷垣重彦専務は「みなさんは将来のJAを担う人材。様々な研修を通じて多くの知識を習得し、組合員・地域に貢献するとともに、職場で仕事を任せられる人材になってほしい」と期待を込めました。

投稿日 : 25/8/15 金

JAグループ鳥取第9回トップ広報を開きました

 JAグループ鳥取は7月18日、鳥取市のJA会館で第9回JAグループ鳥取トップ広報「食パラダイス鳥取県みらい宣言」を開きました。農畜産物の適正価格の実現等に向け、県民へ向けた情報発信を目的として行われています。
 JAグループ鳥取の役職員、報道機関など約40人が参加しました。JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は米をめぐる情勢や農畜産物販売状況、自らが行った生産者・消費者インタビューの内容を発信しました。
 また、JA全農とっとりの小里司本部長が6年産米の流通概要、7年産米の生産費払い(概算金)の方針などを説明しました。「適正価格の実現には生産者・消費者お互いの信頼関係が必要。信頼関係を築くためにも、米の生産コストを明らかにしたうえで販売する」と今後の販売方法について説明しました。
 栗原会長は「米の生産、流通、販売に国民の関心が高まっている。今後も全農等と連携し、現場の実態を発信し、生産者・消費者の相互理解醸成を進めていく」と話しました。

投稿日 : 25/8/15 金

栗原会長が米の流通業者・生産者・消費者にインタビューを行いました

 JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は14日、消費者・生産者・米流通業者へインタビューを行いました。農畜産物の適正価格について理解醸成を進めています。

 鳥取市湖山町のスーパー「サンマート湖山店」の来店者、生産者・株式会社ドリームファーム良田の小谷尚己社長、米流通業者・中嶋米穀株式会社の石河英直代表取締役へインタビューしました。

 サンマート来店者は「なるべく県産・国産のものを買うようにしている。生産コストに見合った価格がつけばよいと思う」と適正価格について理解を示しました。

 小谷社長は「少子高齢化で若い農家がいない。最低限生産コストが賄えるようにならないと後継者も出てこない」と訴えました。

 石河代表取締役は「若い生産者に対してサポートできることがあれば支援したい。生産者・関連団体と連携してみんなで地域の農業を守る、盛り上げることが必要だ」と話しました。

 栗原会長は「農業体験等を通じた全世代への食農教育が必要。後継者づくりにもつながる」と話しました。

 10日に行った生産者インタビューの内容と合わせて18日のトップ広報で発信します。

投稿日 : 25/8/15 金

栗原会長が生産者インタビューを行いました

 JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は7月10日、生産者インタビューを行いました。農畜産物の適正価格に関する生産者・消費者の相互理解の醸成を目的に行っています。18日に開催するトップ広報で発信します。

 JA鳥取中央柿生産部の竹原正純部長、農事組合法人灘手東部の三好義則代表理事を訪問。農畜産物の適正価格や、消費者に対する要望を聞き取りしました。

 竹原部長は「生産者消費者ともに納得できる価格というのは難しいが、消費者には適正価格について理解してもらいたい。柿『輝太郎』の試食宣伝等を通じて、ブランド化にも取り組み、消費者へPRしたい」と話しました。

 三好代表理事は米価について「高すぎるのも良くないが最低限生産にかかったコストは賄える、持続的に米生産できる価格にしてほしい」と話しました。

 栗原会長は「相互理解のためには全世代への食農教育が重要。積極的な情報発信を通して消費者理解を進めていく」と話しました。

投稿日 : 25/8/15 金

令和7年度毒物劇物取扱者試験事前研修会の開催について

 JAグループ鳥取は、次のとおり令和7年度 毒物劇物取扱者試験の事前対策研修会を開催します。受講を希望される方は下記事項をお読みの上、お申込みください。

1.主催

   JA鳥取県中央会

2.日程

(1)1日目:令和7年8月 6日(水)9時00分~16時00分

(2)2日目:令和7年8月20日(水)9時00分~12時00分

   両日の参加を前提とする。(30分前より受付)

3.開催方法  WEB受講方式(Zoomオンライン)

4.受講対象者

  受講対象者は以下の通りです。

(1)毒物劇物取扱者試験を受験するJA・連合会職員(関連会社含む)
(2)(1)以外の受講を希望する者

5.受講料

(1)県内JA・連合会職員(関連会社含む):3,000円/人(後日請求)

(2)県外JA・連合会職員(関連会社含む):4,000円/人(後日請求)

(3)上記以外の受講者:7,000円/人(申込後に振込)

【留意事項】

(1)欠席の場合、理由を問わず受講料返還はいたしません。

(2)事前に申し込みをしていない者の受講は認めません。

(3)WEB受講方式の場合、受講料は複数人で視聴した場合も受講人数分いただきます。

6.申し込み方法

  下記の申し込み先にお電話ください。事前の申し込みが無い場合には受講出来ません。

7.申込締切・申込方法

  令和7年7月31日(水)午後5時まで

  受講申込書をJA鳥取県中央会JA支援部農業くらし対策室へご提出ください。

(受講者)

(1)県内JA・連合会職員(関連会社含む)受講申込書はこち

(2)県外JA・連合会職員(関連会社含む)受講申込書はこちら

(3)上記以外の受講申込書はこちら

8.使用教材

  「第3版 毒物劇物取扱者 合格教本」技術評論社 本体税込1,980円 ISBN 978-4-     

  297-12046-7  2021年4月17日発売

  教材は、各自にて手配してください。(書店等にて入手可能) また、上記教材を 

  持たないものの受講は認めません。

  第3版となっているため注意して下さい。(初版、2版の使用不可)

9.注意事項

(1)昼食は各自で準備して下さい。
(2)当日の体調管理に加え、会場換気、会場内での私語禁止等の徹底をお願いいたします。

10.お申し込み・お問合せ先(受付時間 午前8時30分〜午後5時)

  JA鳥取県中央会JA支援部農業くらし対策室(担当:岩本、青木)
  〒680-0833 鳥取県鳥取市末広温泉町723(鳥取県JA会館5階)
  TEL:0857-21-2608・2607 FAX:0857-37-0052
  E-mail:ja31nousei@ja-tottori.or.jp

投稿日 : 25/7/7 月

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