「こおげ花御所柿」の魅力発信 第一次産業観光利活用推進協議会

JAグループ鳥取や県などで組織する第一次産業観光利活用推進協議会は11月23日、八頭町で特産柿の農業体験ツアーの受け入れに協力しました。大阪などから24人が参加し、地理的表示(GI)保護制度に登録されている「こおげ花御所柿」をはじめ地域農業の魅力を伝えました。

全国農協観光協会が主催し、参加者は収穫を迎えた「こおげ花御所柿」の園地視察や収穫体験に挑戦しました。生産者で、花御所柿を育てる会の細田日出男会長や石破光春副会長がツアーガイドを務め、産地の歴史や担い手不足に悩む産地の維持、振興の思いなどを説明しました。

参加者は「どういう形の柿がおいしいのか」などと質問しました。細田さんは「参加者においしいと言ってもらえると生産者としての喜びを感じる。都市部からのツアーの受け入れを通じて地域に活気を取り戻したい」と話しました。

投稿日 : 23/11/24 金

農業人フェア 鳥取県とJAグループ鳥取など

 鳥取県農業経営・就農支援センターとJAグループ鳥取などは11月3日、倉吉市で将来の担い手候補として活躍が期待される農業未経験者などを対象に、とっとり農業人フェアを初めて開きました。生産者やJAグループ、行政が一体となって就農に向けたサポートや相談を通じ、持続可能な農業基盤の確立を目指します。

スイカやメロン、ブロッコリーなど、県内で主要な品目を栽培する生産者組織や市町村、農業大学校など約20の団体が地域農業をPRしました。Iターン就農し、県内で梨栽培を行う若手生産者が、就農したきっかけや農業経営などを発表し、県内農業の魅力を伝えました。

JAグループは、求人情報アプリ「daywork」を紹介し、農業労働力不足の解消や農業ファンの拡大を進めました。JA鳥取県青壮年連盟は地域農業を担う農業者として、同連盟の活動内容を紹介するなど、当日は県内外から59組の相談者が訪れました。

参加者は「生産者の生の声を聞けてとてもよかった」、「就農を考えていたのでイメージから前進できた」との声がありました。

投稿日 : 23/11/17 金

広めよう、国消国産、JA直売所へGO!

JAグループ鳥取では「広めよう国消国産、JA直売所へGO!」イベントをお近くのJA直売所で開催します。

国消国産とは、私たちが食べる食料は、出来るだけ国内でつくる考えで、県内16カ所あるJA直売所を中心に、地域で生産された農畜産物を地域で流通し、消費する取り組みを進めています。

イベントは、生産者販売促進コーナー、生産者応援シール「地産地消が、『国消国産』応援の第一歩!」など、国消国産をPR。是非、お近くのJA直売所へお越し下さい。

投稿日 : 23/11/10 金

(農林年金からの重要なお知らせ)

農林漁業団体に勤めていた住所未登録の方を探しています。

特例一時金の請求を忘れている方は、請求手続きをお急ぎください。

 

  • 農林年金では特例一時金の受給権のある方に、特例一時金をお支払いします。
  • 特例一時金の請求期限は令和7年3月末ですので、ご確認下さい。
  • また、JA(農協)をはじめ農林漁業団体にお勤めだった方で住所登録をなされていない方については、特例一時金の支給ができないため住所登録が必要です。
  • ご不明点がありましたら、下記事務局にお問い合わせ下さい。

※下記のいずれかに該当する方は住所未登録の可能性が高い方です。

○平成9年1月より前に退職している方

○いままで農林年金からパンフレット等のお知らせが1度も届いていない方

住所登録に関するお問い合わせ先

 農林漁業団体職員共済組合 (略称 農林年金)
 〒110-8580 東京都台東区秋葉原2‐3(日本農業新聞本社ビル)
 農林年金住所登録専用ダイヤル(住所登録センター) 0120-199-155(フリーダイヤル)

 

投稿日 : 23/10/25 水

中学校駅伝競走に協賛 JAグループ鳥取

JAグループ鳥取は10月24日、鳥取市のヤマタスポーツパークで開かれた県中学校駅伝競走大会で、県ブランド米「星空舞」や県産梨「王秋」などを提供しました。JAグループは地域教育の一環で毎年協賛しています。JAグループが進める国消国産をPRし、持続可能な地域農業に関心を持ってもらう取り組みを進めています。

県内中学校から男女各34チームが出場し、男女優勝チームに「星空舞」2㌔を計22袋と「青春 熱き想いをタスキに込めて」と書かれた決勝ゴールテープを贈くりました。生徒数150人以内で最高位(優勝を除く)の学校に「わかば賞」として王秋を贈り、健闘を称えました。

女子の部のスターターを務めたJA鳥取県中央会の栗原隆政会長は「星空舞のように、一人ひとりが輝くスター選手として悔いのないレースをして欲しい」と激励。国消国産のぼり旗やポスターを掲示し、大会を盛り上げました。

男子の部は中央会の谷垣重彦専務がスターターを務めたました。

 ▽男子優勝=琴浦町立赤碕中学校

▽女子優勝=八頭町立八頭中

▽わかば賞=倉吉市立久米中(男子)、同(女子)

投稿日 : 23/10/25 水

第31回せいきょうまつり 国消国産をPR

第31回せいきょうまつりが10月21日、鳥取市の地場産プラザ「わったいな」周辺で開かれ、JAグループ鳥取は県ブランド米「星空舞」を振る舞うなど、JAグループが進める国消国産をPRし、協同組合間連携をより一層深めます。

県生活協同組合連合会が主催したイベントは、協賛組織など60以上のブースが出店し、多くの家族連れなどでにぎわいました。振る舞いは収穫したばかりの、炊き立て「星空舞」を約600人に振る舞いました。アンケートも行い、回答者には「星空舞(ほしぞらまい)」の精米2合袋やオリジナルグッズをプレゼントしました。

 家族で訪れた八頭町の松原喜久さん(5)と千与さん(2)は「炊き立ての星空舞はおいしいかった」と笑顔で話しました。

 

投稿日 : 23/10/23 月

JAグループ鳥取記者会見「食パラダイス鳥取県 みらい宣言」と現地視察

JA鳥取県中央会とJAグループ鳥取は10月13日、鳥取市でJAグループ鳥取トップ広報「食パラダイス鳥取県みらい宣言」と現地視察を行い、持続的な農業生産・経営基盤の維持に向けた取り組みを説明し、報道機関に地域農業の応援団として情報発信の強化に期待を込めました。

 6回目を迎えたトップ広報は報道機関9社が参加しました。JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は「地域農業をはじめJAグループ鳥取の取り組みについてより理解を深めてもらい、県内農業の発展につなげたい」とあいさつしました。梨、ブロッコリーなど県内青果物の販売実績をはじめ、和子牛価格対策にかかる要請活動、JAグループの直売所、地場産プラザ「わったいな」の売上状況など、持続可能な食料・農業基盤の強化を進めていることを説明しました。国消国産月間では、県内のJA直売所で「地産地消が、『国消国産』応援の第一歩!」印字したシールを貼り付け、地元産をPRしていることを紹介。地域で生産された農畜産物を地域で流通し消費してもらうことの重要性を訴えました。

参加者から食料安全保障の強化やJA直売所の取り組みなどについて質問があり、活発に意見を交わしました。

現地視察は、JA鳥取いなば福部らっきょう加工センターと県畜産農協の食肉加工施設を訪れ、参加者は産地振興の取り組みに関心を示しました。

投稿日 : 23/10/17 火

家の光愛読者のつどい JA鳥取中央女性会北条支部の中野美紀さん最優秀賞を受賞

 JAグループ鳥取家の光・日本農業新聞協議会は10月10日、琴浦町のまなびタウンとうはくで「家の光愛読者のつどい」を開きました。協同組合活動の原点である、教育文化活動の重要性を再認識し、「家の光」をよりどころにした組合員間の結束強化に向けた取り組みを申し合わせました。

 4年ぶりに実開催した大会には、各JA女性会会員をはじめ、JA・連合会の役職員など約200人が出席しました。同協議会の栗原隆政会長は「教育文化活動の重要性を再認識し、協同の輪が県内で一層拡大していくことを期待する」と話しました。

記事活用体験発表を行い、JA鳥取中央女性会北条支部の中野美紀さんが最優秀賞に選ばれました。中野さんは来年2月の全国家の光大会で県代表として発表します。購読普及や文化活動に優れた支所・支店やJA女性会なども表彰しました。

記念講演では、仏教僧侶で著述家の草薙龍瞬さんが「人生がスッキリとととのう暮らしのヒント」と題して講演するなど、参加者は家の光を活用した記事活用や文化活動に向け意識を高めました。

その他の受賞は以下の通り。

♢普及・文化活動優良支所・支店表彰=JA鳥取いなば若桜支店、JA鳥取中央羽合支所、JA鳥取西部溝口支所

♢普及・文化活動優良女性会支部表彰=JA鳥取いなば女性会智頭支部、JA鳥取中央女性会関金支部、JA鳥取西部女性会日南支部

♢家の光記事活用グループ表彰=JA鳥取いなば国分寺グループ、JA鳥取中央さくらんぼの会、JA鳥取西部女性会溝口支部

投稿日 : 23/10/11 水

女性一人一人が活躍でき、フレミズ活動の充実を JA中四国地区女性組織フレッシュミズ交流集会実行委員会

 JA中四国地区女性組織フレッシュミズ交流集会実行委員会などは9月13日、鳥取市のホテルモナーク鳥取で第17回中四国地区JA女性組織フレッシュミズ交流集会を開きました。女性一人一人が活躍でき、フレミズ活動の充実の大切さや持続的なJA女性会活動について意識を高めました。

4年ぶりにリアルで開いた研修会は、中国四国地区のフレッシュミズのメンバー約90人が参加。スローガンは、地域に広げよう、がいな(巨大な)の夜明けフレミズの絆にわったいな(驚いた)―としました。

同委員会の松下聡子実行委員長は「フレミズメンバーの再会を楽しみに、待ちに待った交流会となった。フレミズの熱い思いを継続させたい」と話しました。来賓出席したJA鳥取県中央会の栗原隆政会長は、「女性の元気が地域農業の元気の源。フレミズをはじめJA女性会の躍動を期待する」と期待を込めました。

活動事例発表では、徳島県のJAかいふ女性部フレッシュミズ部会フレミズ95%の数度泰葉部長と鳥取県のJA鳥取いなば女性会フレッシュミズ部会の松下聡子部会長が自身の経験を踏まえ魅力ある女性会活動について発表しました。

記念講演では、「日本一老けない牛乳は鳥取にあり!」と題して大山乳業農協の小前孝夫組合長が魅力ある酪農の実現や生産者や消費者の期待に応えられる白バラブランドの生産基盤の確立に向けた取り組みを紹介しました。

フレミズマルシェではフレミズ部員やJA女性会などが手掛けた加工品や手芸品、自家栽培した果物などを販売し、交流を深めました。

9月14日は、JA全中による情勢報告や山陰放送の丸山聡美アナウンサーが講演し、輝く女性をキーメッセージに女性一人一人が活躍でき、活動の充実の大切さについて理解を深めました。

投稿日 : 23/9/14 木

大学生らラッキョウ植え付けボランティア JAグループ鳥取農業労働力支援協議会と鳥取県

 JAグループ鳥取農業労働力支援協議会と県は8月25日、鳥取市福部町で特産「鳥取・ふくべ砂丘らっきょう」の植え付けボランティアを実施しました。地元大学生と県の職員が参加し、ラッキョウの植え付け作業を支援。学生など若い労働力で担い手の高齢化や労働力不足で悩む産地を応援します。

 産地では、7月下旬から9月上旬にかけてラッキョウの植え付けを行います。当日は、生産者の香川恵さん(73)の7㌃の圃場で、鳥取環境大学の学生9人と県の職員8人がラッキョウの種球を一つ一つ、手作業で植え付けました。参加した同大学環境学部3年のヘルモソ鶴実サラさん(21)は「日中、暑い中での作業は大変。夏休みを利用して参加したが、授業の隙間時間を活用して農作業アルバイトもしてみたい」と意欲をみせました。県統計課の高田美玖さん(22)は「産地を知ることが出来た。今後も援農ボランティアに参加したい」と話しました。

 参加者は実労働時間や担い手の平均年齢など香川さんに活発に質問し、香川さんは「ボランティアを通じて若い人が農業に関心や興味を持ち、担い手となってくれれば」と期待を込めました。

 同協議会は1日農業アプリ「daywork(デイワーク)」などを活用し、農業労働力の確保や農業の多様な働き方を提案しています。

ラッキョウの植え付け作業を支援する参加者(25日、鳥取市で)

 

 

 

投稿日 : 23/8/26 土

このページの上へ