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2022年6月3日   援農ボランティア受け入れ農林中央金庫とマッチング JAグループ鳥取農業労働力支援協議会

 JAグループ鳥取農業労働力支援協議会と農協観光は5月23日、労働力不足で悩む生産者と援農支援者のマッチングを実施した。22日に出荷を迎え、地理的表示(GI)保護制度に登録された「鳥取・ふくべ砂丘らっきょう」の収穫や出荷作業を担う援農ボランティアを受け入れ、生産者の農作業負担の軽減や地域農業の魅力発信につなげる。

 援農ボランティアは、農林中央金庫の20代~50代の職員30人を23日から6月15日までの間、4班が3泊4日で受け入れる。主な作業として、ラッキョウの掘り取り作業や根葉切り作業を支援する。
参加した農林中央金庫青森支店の木下諒さん(24)は「農作業支援を通じて生産現場を知ることができた。今後の業務にいかしたい」と期待を込めた。

 受け入れた海士(あもう)らっきょう出荷組合の井上雅夫組合長は「3月頃から根葉切り作業の作業員を募集するが、8割の作業員しか集まらなかった。援農支援はありがたい」と話した。

井上組合長(右)とラッキョウの収穫作業を支援する農林中央金庫の職員

井上組合長(右)とラッキョウの収穫作業を支援する農林中央金庫の職員

JAグループ鳥取 農業のおしごとマッチングサイト

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