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2018年11月28日   夢のある元気な鳥取県農業・地域をめざして 第49回JA鳥取県大会

 JAグループ鳥取は11月21日、湯梨浜町で第49回鳥取県大会を開いた。県内組合員や役職員ら約450人が出席。今後3年間の取り組み方針として前回大会から進める三つの基本目標「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」へのさらなる挑戦と、新たに組合員の積極的なJA事業・活動への参加を促すアクティブ・メンバーシップの確立を決議した。TPP11等の国際情勢を踏まえ、食料安全保障の確立に向けた取り組みに関する特別決議も採択した。

 大会は「『組合員とともに農業・地域の未来を拓く」〜夢のある元気な鳥取県農業・地域をめざして〜」をテーマに掲げた。具体的には、(1)持続可能な鳥取県農業の実現=新規就農者等の確保・育成等による農業生産基盤の維持・強化や、農業生産力・所得増大への取り組みを目指す(2)地域社会への貢献=地域に根差した組織として生活基盤の維持・強化や、農を通じた食・環境への理解促進に取り組み、JAらしい総合事業機能を発揮することで地域貢献に取り組む(3)協同組合としての役割発揮=協同組合の理解と理念の醸成に向けた取り組み強化やJAの組織・経営基盤を強化し、安定的なJA運営の構築を図る。これらの三つを運動の柱として活動を展開する。

 決議実践に向け、JA鳥取県青壮年連盟の潮隆博委員長とJAとっとり女性協議会の福井美幸会長、JA鳥取いなば愛菜館運営協議会の田中 寛幸会長が意見表明した。JA鳥取県中央会の谷口節次会長は「今後3カ年も引き続き3つの柱を目標に取り組みを進め、組合員の声を聴く「対話」を大切にJAグループ鳥取の自己改革を力強く実践していく。皆様の声をもっと聴かせていただき事業や運営に反映していきたい」と挨拶した。

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