ＪＡ中四国地区女性組織協議会とＪＡ全国女性組織協議会は5、6の両日、鳥取県米子市で2018年度中四国地区ＪＡ女性組織リーダー研修会を開いた。

　中四国地区9県の代表による組織体験活動発表で、島根県の諏訪智子さん（ＪＡしまねくにびき女性部津田支部）が最優秀賞に輝いた。諏訪さんは、来年1月のＪＡ全国女性大会の中四国地区代表として出場する。

　諏訪さんは「食で繋がる縁・笑顔が広がる女性部の輪」と題し、目的別グループ活動の取り組みや食の学習会などの活動を紹介。「今後も食を通じて繋がるつながりを大事にし、笑顔が広がる女性部を目指して新しいことにチャレンジしたい」と発表した。

　研修会には、9県のＪＡ女性会員ら約250人が参加。平井伸治鳥取県知事の歓迎のビデオメッセージの後、記念講演としてチームアイラヴ手話サークル代表の梅林緑氏を講師にむかえ「手と手でお話ししてみませんか。手話の世界をちょっとのぞいてみませんか。」と題し、手話を交えた体操など実技を交えて話した。

　2日目はＪＡ全中青年女性対策課による情勢報告や体験研修「ミニしゃんしゃん傘」づくりをし、会員相互の交流を深めた。